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埼玉県で唯一!音楽家に特化したコンディショニングを受けられるのはコンディショニングサロンHarmoniaだけ!

【音楽家特化の整体】音楽家のコンディショニングが必要な理由?

 埼玉県熊谷市石原にある整体サロン『コンディショニングサロンHarmonia(ハルモニア)』の四分一です。Harmoniaには、【音楽家のコンディショニング】という音楽家に特化した整体メニューがあります。

合唱やミュージカルなどの歌唱・発声ををしている方の発声における姿勢や動作、楽器演奏する方の姿勢や動作を基に、うまくパフォーマンスが発揮できない、不調の原因を探し出し、施術・トレーニング・ボディワークを通しての発生しやすい・演奏しやすい身体の使い方へ改善していくメニューです。

 今回は、どういった想いで音楽家特化の整体を始めたのか、音楽家の方になぜコンディショニングが必要なのかをお伝えしていきたいと思います。

音楽家特化の整体を開始した理由

 どうして音楽家に特化した整体を始めようと思ったのか。

  1. 市民吹奏楽団にてフルート奏者をしていた理学療法士の妻が音楽家の身体の問題を指摘していたこと
  2. 腱鞘炎にお悩みだったチェリスト(チェロ奏者)との出会い
  3. 欧米に比べて音楽家のコンディショニング環境が十分ではない

という3つの点です。

 私自身、妻と知り合うまでは音楽は「J-POP」のような音楽のみで「クラシック」などはほとんど聞いていませんでした。妻と出会ってからは、市民吹奏楽団の定期演奏会や音楽大学OBOG演奏会などいろいろ行く機会が増え、音楽での感動を覚えました。妻は元々フルートを中学生から吹いており、呼吸の方法や楽器を持つ方の疲労などを感じることがあり、楽団の人たちのパフォーマンスを高めるために理学療法士としてなにかできないかと考えていたところでした。呼吸の方法一つでたくさん息が吸えるようになったり、強く息が吐けるようになったりパフォーマンスはガラリと変わります。呼吸に置いては、認識が間違っている人も多いため変化が出やすいのです。呼吸苦で悩む管楽器奏者の方の負担を減らしたい、腱鞘炎・ばね指など指や手首のトラブルで悩む方を減らしたいという気持ちが音楽家の方への整体を行うことの1つ目のきっかけです。

 2つ目は、整形外科クリニックのリハビリテーション科で勤務していた際に担当した腱鞘炎でお悩みのチェリストの方へ携わったことです。そのチェリストさんは腱鞘炎だけでなく、過去には胸郭出口症候群で手のしびれがあり3ヶ月程度まともな演奏ができなかったことを経験されていた方でした。また、その方からは素敵な音楽を奏でている楽器演奏者の方々に故障していらっしゃることが多いことを教えていただきました。どうしてこんなに故障が多いのかと色々お話するうちにたどり着いた答えがありました。日本の音楽家の方は、必要な体のケアをしている人が少ないということでした。またそういった故障を経験した時、だれに見てもらうのが得策なのかわからないとの話もあったのです。このことが3つ目と関わってきます。

 日本は、欧米に比べて音楽家専門の医療というものの発展が乏しいとともに、音楽家自身が身体の構造の理解や医学的なサポートを受けることの重要性を理解していないということでした。「腕が張ってもいつも通りだから」「腕がパンパンになるのは練習した証拠」のように日本人特有の根性論のようなものがまかり通っており、それらのことは普通ではないことをわかっていない人が多いのです。理学療法士の立場から考えると、音楽家もスポーツマン同様アスリートであると考えられます。本番に向けて練習を積み重ねて成果を出す。これはスポーツマンでも同じです。ただし、プロスポーツ選手にはチーム専属や個人個人にトレーナーや理学療法士が帯同していつでも体のケアを受けることができるのです。音楽家は体のことをわかっている方は、ヨガやピラティスその他整体などを利用し整えている人もいますが、一握りであることは間違いありません。Harmoniaとしては、音楽家の方が体のケアをすることも重要であることを広めていきたいのです。

そこで、音楽家の方がスポーツマン同様、練習後・本番後のからだケアがどうして必要なのかをいくつか提示していきたいと思います。

演奏中の姿勢は左右非対称なことも多く、骨格の歪みが起こりやすい

 楽器によってそれぞれに構え方、姿勢、重心位置のとり方は異なりますが、比較的左右非対称な姿勢であることが多いかと思います。
フルートで言えば、唇の下、右手の人差指の付け根、左手の親指の3点で楽器を支え、楽器の位置がからだの右側にあることから上半身の重心が右に位置しやすいことになります。

フルートを演奏している女性

チェロで言えば、椅子に座り、エンドピンと胴体の上部の部分で楽器を支え、人によっては胴体あるいは側板部分を大腿内側部で支える使い方をするかと思います。

チェロを演奏する女性

上記した2つの楽器での負担のかかる姿勢はどんなものか、例を挙げてみます。

フルートに関しては、リッププレートに唇を当てに行く際、フルートを顔に近づけていくのではなく、フルートに顔を近づけ、顎が前に出るような姿勢で演奏していると首から背中の筋肉が張りやすくなり、右肩の張りや指の動きにくさにつながることがあります。

チェロでは、椅子に座っている姿勢が丸まった姿勢のままチェロを支え、音の強弱を出す際に体幹から動かして弓を動かすのではなく、手首だけに力を入れて弓を動かすことで、腰痛や肩周りの張り、上腕・前腕の強張りや手首の痛みにつながることがあります。

その他にも、ヴァイオリンであれば指板にて弦を押さえる腕とボウイングする腕の位置・首の向きは真っ直ぐな立位姿勢と異なりますし、ギターであれば、ネックを押さえる手と弦をはじく手の位置は異なりますし、ホルンであれば、レバーを押さえる手の位置・ベルを支える手の位置は左右で異なります。ですので、左右非対称な姿勢をともないやすい楽器を演奏する際は骨格が歪みやすく、掛かる負担も左右で異なるためバランスが崩れやすくなるのです。

 ですので、演奏中、本来あるべき姿から逸脱してしまうと、必要以上の力みが生じ、首周りの筋肉が固くなったり、肩が張ったり、腰痛が起きたり、全身の筋肉の緊張が高くなってしまう症状が現れます。

日常生活での姿勢の崩れも演奏時に影響する

 演奏中の姿勢は、座った状態・立った状態で行われることがほとんどです。では、日常生活での座った姿勢・たった姿勢はいかがでしょう?椅子に座って猫背になってパソコン作業していませんか?

日常生活の姿勢で猫背になってしまっている女性

足を組んで椅子に座っていることはありませんか?

脚を組んで座って猫背になっている男性

立ち姿勢で作業をするとき、休めの姿勢に長時間なっていませんか?

休めの姿勢をとっている男性

上記した姿勢は、演奏する中で必ず悪影響をもたらす習慣になります。なぜ、悪影響をもたらすようになるのか。それは、猫背であることで肩甲骨が外に開いた位置に来ることで肩周りの負担を増やし、脚を組んで座ることで股関節の筋肉のバランスや骨盤の歪みを伴いやすくなり、休めの姿勢で重心が片方に寄った状態で立つことで上半身・股関節などの左右の筋力バランスが崩れやすくなるためです。

 人の背骨は正しい位置にあることで効率よく力を伝える作用を持ち、S字カーブが保たれていることで上半身を円滑に動かすことができます。

脊柱(頚椎・胸椎・腰椎)の解剖図

 ですが、上記してきたちょっとした姿勢の崩れから、脊柱が本来持っているS字カーブが崩れ、一番効率よく体幹が安定している姿勢から逸脱し、結果として体幹を安定させるために肋骨の間にある肋間筋という筋肉が硬くなってしまったり、前鋸筋や僧帽筋といった肩甲骨周囲の筋肉が固くなりやすかったり、外腹斜筋という上腹部の筋肉が固くなったりと悪循環を生み出します。するとブレスコントロールが難しくなったり指先が力みやすくなってフィンガリングでミスが出たりという悪影響を及ぼします。

 ですので、演奏時の不調をきたす原因は、演奏時だけに限らないということです。

練習のやりすぎが、円滑な指の動きを阻害する

 以前、投稿させていただいた日本音楽家医学研究会の学術集会にて、練習のやりすぎ(オーバーワーク)をすることで、『腱鞘炎』を発生しやすくしたり、指先をより効率よく動かそうとするあまり、指先が動かなくなるといった『ジストニア』という症状が出やすいと報告があります。

指がうまく動かないからと、練習を増やせばいいわけではなく、うまく動かない原因をしっかりと探して突き止めることが重要です。

  • 練習量が足らず、指の動きが最適化されていないから上手く演奏できないのか
  • 指の筋肉を酷使しすぎて疲労を超えて硬くなってしまい指が動かないのか

うまく動かない原因をしっかりと探して突き止めることが重要になります。しかし、音楽家の方単独ではなかなか区別できないということもあります。Harmoniaを利用していただいているピアニストの方は、指の動きにくさをじかくしていましたが、指を曲げる際に必要とする浅指屈筋・深指屈筋や虫様筋という筋肉がガチガチに凝っていたのが原因であったのですが、練習量が足りないからと誤解しておられました。そのために、身体の専門家に相談するというのは必要です。

 また日本音楽家医学研究会では、がむしゃらに練習するのではなく、イメージトレーニングを上手に使うことが身体の負担を減らすことにつながるとのお話がありました。演奏する前に、どのように指を動かすか事前にイメージトレーニングを繰り返した上で、1回の練習に取り組むだけで練習効率が上がるとの報告もあったため、イメージトレーニングをしっかりと行うことも必要かと思います。実際、研究会にて報告されていた文献を解説したブログ記事をいかにリンクします。

ピアノ演奏における身体の不調楽器演奏者に知ってほしい!イメージトレーニングが身体の負担を軽くする。

力みが生じにくい姿勢の獲得を!

 前述してきたそれぞれのことを踏まえ、日常生活も踏まえて身体の使い方を気にしていないと楽器演奏中にも負担が現れてしまうことが少しでもわかっていただけたでしょうか。

  • 正しい姿勢を覚える
  • 姿勢が崩れてもどう意識したら姿勢を整えられるのか覚える
  • 固くなってしまった筋肉をストレッチにて伸ばす

ことで、如何に力みない演奏できるからだを維持するかがポイントになります。一度崩れてしまった姿勢を取り戻すには、長年崩して使ってきた分、時間がかかることもあります。早いうちから、注意していったほうが良いかと思います。

そんなときHarmoniaでは、

  • 長年かけて硬くなった身体を施術してほぐす
  • どんな姿勢が演奏する際負担を少なくするのかボディワークで伝える
  • 硬くなった筋肉を自分どうストレッチしたら良いかアドバイス

ができます。

まとめ

 音楽家のコンディショニングがどうして必要なのかということに関して述べてきましたがいかがだったでしょうか。身体の使い方については、人それぞれで癖や特徴が異なるため、全ての人に同じ施術やストレッチ、ボディワークが当てはまるかといったらそうではありません。

 自分のからだの状態を知り、どのような問題が起きているのかを捉えることで修正する点が自分自身で見えてくる状態を作ることが、Harmoniaが音楽家に特化した整体を行う意味となります。もちろん、ボディワークだけでは変えられない体の硬さは、施術を含めてリセットしてから身体の動かし方を再構築していきます。日頃の身体の不調も含め、音楽家の方の身体の使い方を調整していきますので、ぜひ一度ご相談ください。

 Harmonia(ハルモニア)の音楽家のコンディショニングの流れに関しては、以下のバナーをクリックすると詳しく紹介しております。

楽器演奏中に感じる痛み・張りを整える【骨格調整】【筋力バランス調整】【演奏動作ボディワーク】

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