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ジャンプするスポーツに起こりやすい【ジャンパー膝】

バスケットボールで起こりやすいジャンパー膝

埼玉県熊谷市石原にあるコンディショニングサロンHarmonia(ハルモニア)の四分一です。

日常生活でのちょっとした膝の痛みや、運動中の膝の痛みなど経験された方もおられるのではないでしょうか。

膝の痛みは、安静にしていると改善されることも多いですが、多くは、痛みの出た部位に負担がかからないよう、どこかの筋肉が代償している場合がほとんどです。ですので、そのままの状態を放置し続けていると、いずれは膝の痛みあるいはその他の場所の痛みを生じる原因となります。

今回は日常生活でも起こりうる、膝関節のオーバーユース(使いすぎ)障害である

ジャンパー膝

について解説していきたいと思います。

私は、理学療法士を取得してからというもの、街を行き交う人の歩き方を分析してしまう職業病みたいなものがあるのですが、近年、町中を歩く女性に膝を曲げたまま歩く方が増えていると感じておりますので、学生や20〜30代の女性のも見ていただきたいと思います。

これらの膝の痛みも、そのまま頬って置くことで、半月板損傷や靭帯損傷、変形性膝関節症といった問題にも関わってきますので、注意が必要です。

変形性膝関節症の女性が階段昇降中に膝の痛みを感じている

ジャンパー膝

病態

 ジャンパー膝とは、ジャンプ・キック・ランニング・ストップアンドダッシュなどのスポーツ動作を繰り返すことによって生じる膝関節伸展機構のオーバーユースシンドローム(使いすぎ症候群)のことをいいます。

  • 大腿四頭筋腱炎
  • 大腿四頭筋腱付着部炎
  • 膝蓋靱帯炎
  • 膝蓋靱帯付着部炎

などを包括する総称でもあります。
最も頻度の多い、膝蓋靱帯炎を狭義のジャンパー膝と呼ぶこともあります。

ジャンパー膝で痛みが出る部位を表しています。ジャンパー膝とは大腿四頭筋腱炎、大腿四頭筋腱付着部炎、膝蓋靱帯炎、膝蓋靭帯付着部炎の総称です。

症状

ジャンプやランニングなどのスポーツ動作を繰り返した後に、膝蓋骨(膝のお皿の骨)の上下に腱がついている部分を中心に痛みが出現します。痛みは運動量の減少により軽くなり、増量によって強くなります。慢性化してしまうと日常生活での動作の中でも痛みが出現します。

レントゲン上では異常を認めないことが多く、慢性化した例ではまれに腱付着部や腱内に本来あるはずない骨ができてしまうことがあります。(小骨化巣)

蹲踞姿勢をとり立ち上がる時に局所に疼痛が出現するテストが当てはまります。またBlazinaの病期分類というものがあり、症状でどのフェーズに当てはまるかおおよそ予測できます。

Blazinaの病期分類

phase 1:運動後のみ疼痛があり、機能障害はない。
phase 2:運動中にも疼痛があるが、希望するベレbルデスポーツ活動が可能である。
phase 3:運動後も疼痛がより長く持続する。徐々に希望するレベルでの運動が不可能になる。

病院での治療法

 初期症状のときは、運動量を少なくし、痛みが出ている部分の比較的安静をとり、痛みが軽減した後に疼痛が再発しない範囲の漸増トレーニングを行ってからスポーツ活動に復帰させます。また硬くなってしまい伸びにくい部分の十分なストレッチと膝に負担をかける原因となりやすい筋肉の筋力強化を図ります。運動後のアイシングは症状を軽減させます。ステロイド注射という選択肢もあるようですが、積極的には行わないようです。

ハルモニアでの対応

 ジャンパー膝に関して、痛みの出る部分に負担が出る原因が複数考えられます。

例えば…
  • 大殿筋というお尻の筋肉が弱い
  • ハムストリングスという太もも裏の筋肉が硬い
  • 股関節周囲の柔軟性が低い
  • 普段の姿勢で猫背でいることが多く上半身の柔軟性が低い

ジャンプの踏み込み時・着地時、ランニングにて地面へ片脚が着地する時、床から受ける衝撃を吸収しながら推進力に変化させていくのですが、上記のような状態があると、衝撃吸収の際の負担が体全身に分散できず、膝部分に負担として現れることが多いです。

また、スポーツに多いという解説になっていますが、膝を曲げたまま立つ時間が長い人・歩く時間が長い人にも当てはまります。ヒールを履いているときに膝を伸ばして歩けていない方は、膝が痛くなったときはこの疾患に該当することもあるかもしれません。

太もも裏やふくらはぎ、股関節の前面の硬くなった筋肉をしっかりストレッチ、股関節や足関節の関節可動性をしっかりと高めた上で、弱くなっているお尻の筋肉や膝を伸ばすために必要な筋肉の筋力強化を行い、再発しにくい身体へ整えていきます。

また、膝に負担をかけない立ち方、歩き方を再獲得する必要がありますので、その際の注意すべきポイントなどを指導させていただきます。

実際、膝に負担かける動作を減らす方向にしなければいけないため、マッサージや電気療法だけではその場の痛みは取れても根本解決にはならないため再発の可能性があります。ご自身が立ち方・歩き方を見直すことが必要であるとハルモニアは考えています。

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参考書籍

  • 整形外科学・外傷学 文光堂
  • 標準整形外科学 医学書院

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