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四十肩・五十肩になった後、自宅で治す方法 – 5つのポイント

五十肩の肩の痛みを感じている女性の写真です。

 四十肩・五十肩とは、40〜50歳以上の人によく見られる症状で、肩が痛み、可動域が制限される状態をいいます。原因はまだ完全に解明されていませんが、肩の周囲の組織が炎症を起こし、硬くなることが関与しています。この症状は、自然に治ることもありますが、治りにくい場合もあります。そこで、自宅でできる四十肩・五十肩の治し方を紹介します。

注意

昼夜痛みが強く肩を動かすことも辛いと感じる方は、自分でどうにかしようとせず、整形外科にまずは受診しましょう。五十肩には、炎症期・拘縮期・回復期の3期に病期が分けられ、炎症期にセルフケアを頑張りすぎると悪化することがほとんどのため、注意してください。

【ポイント1】ストレッチで可動域を改善する

 五十肩の最も一般的な症状は、肩の可動域が制限され、バンサイ動作など手を挙げることができなくなることです。肩や肩甲骨・上半身のストレッチをすることで可動域を改善することが重要です。肩を回す運動や、手を後ろに回して背中に触れるようにするストレッチなどが効果的です。

 肩に負担をかける広背筋という筋肉のストレッチを一つご紹介します。

ただし、痛みがある場合には無理をしないようにしましょう。

【ポイント2】マッサージで筋肉をほぐす

 五十肩の痛みは、筋肉が硬くなり、炎症を起こしやすくなっていることが原因の1つです。肩関節周囲のマッサージをすることで筋肉をほぐし、炎症を抑えることができます。

自分でできるマッサージの方法は、肩関節に近い硬くなっている筋肉を親指の腹の部分で円を書くように揉みます。また、テニスボールがある方は肩周囲をテニスボールを転がすように押し当てて筋肉をほぐす方法もあります。

仰向けに寝る際に肩甲骨部分にテニスボールを当てて脇を開いたり閉じたりするように腕を動かすことでもマッサージ効果を得られることができます。

マッサージ中に痛みが悪化したり、マッサージ後に痛みが残ってしまう場合はすぐに止めましょう。

【ポイント3】湿布で痛みを和らげる

 五十肩の痛みを和らげるためには、湿布を使うのも効果的です。痛みを感じる部位の上に張りましょう。冷湿布・温湿布どちらも活用できますが、炎症期は冷湿布、拘縮期から回復期は温湿布を活用してみましょう。

湿布の写真です。

【ポイント4】適切な姿勢を保つ

 五十肩は、肩を使いすぎたり、過剰な負荷がかかったりすることで引き起こることが多いです。そのため、適切な姿勢を保つことが重要です。

デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けたり、猫背のように背中を丸めて頭を突き出すような姿勢を続けた場合、過剰な負担がかかりやすいため、背中を伸ばし、肩を後ろに引くようにすることで、肩への負荷を軽減することができます。

また、寝るときは肩に痛みが出にくいように横向きで抱き枕などを使って腕を安静にできる姿勢を取れると良いですね。

【ポイント5】適度な運動で血流を改善する

 五十肩の症状は、首・背中・肩周囲の筋肉の血流が悪くなることによって悪化することがあります。そのため、適度な運動をすることで、血流を改善することが大切です。歩いていても痛みが強いときには、寝るタイミングで行えるエクササイズをやってみましょう。

ウォーキングもおすすめです。ウォーキングは、足を肩の痛みにつながる背中の筋肉の血流を促進していきましょう。拘縮期や回復期の時期に軽いストレッチ、軽い筋トレなどを行うと効果的です。

ただし、炎症期など痛みがある場合には無理をしないようにしましょう。

まとめ

 自宅で五十肩を治すための5つのポイントをご紹介しました。五十肩は、激痛を感じる時期は炎症期であるため積極的な運動やストレッチは逆効果となります。必ず、拘縮期・回復期のタイミングで行いましょう。

五十肩は、放置しておくと関節の可動域が悪化するため、早めに対処することが大切です。もし、自分でできる対処方法でも改善しない場合には、まず受診して医師の診断から病期が炎症期なのか、拘縮期なのか、回復期なのかを知れると良いでしょう。

また、五十肩の症状を改善するためには、整体などのプロの手技も有効です。当店の整体サロンHarmoniaでは、経験豊富な施術者がお客様の五十肩の症状に合わせたオーダーメイドの施術を提供しています。ぜひ、一度ご来店いただき、お悩みを解消してください。

五十肩の男性の施術前後の比較写真です。

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