整体サロンHarmonia(ハルモニア)では、楽器奏者のコンディショニングという楽器奏者に特化した整体メニューを行っています。楽器奏者に起こりやすい肩・肘・手首・指の不調の改善や演奏パフォーマンスを維持・改善する施術やボディワークを行っています。
今回は、整体サロンHarmoniaで行っている楽器奏者特化の整体について、チェロ奏者の方への施術の実際例をもとにご紹介します。
Harmoniaが準備しているカウンセリングシートに沿って、現在困っている体の症状(肩の張り・腱鞘炎・指のこわばりなど)やパフォーマンスを上げたい動きの部分(ボウイングをスムーズにしたい・指の力みを減らしたいなど)を記入していただきます。
そのカウンセリングシートをもとにして、どんなときにその症状が出るのか、過去にどんな症状があったのかなどを深堀りしていきます。
カウンセリング後、実際の演奏姿勢・演奏中の動作を確認しカウンセリングで出てきた問題点をより明確にしていきます。iPadにて撮影しながら、自分の演奏姿勢を確認して不調が起こる原因を客観的に理解できるように解説します。
演奏動作を確認することで、どの関節がうまく動かせていないか、身体の使い方がどの部分がスムーズでないのかなどを探し出すことができます。
演奏姿勢も大事ですが、日常生活でとりやすい姿勢も確認していきます。実は、日常生活の立つ姿勢や座る姿勢が崩れていると、演奏姿勢にも反映されてしまうことが多くあるのです。
- 猫背
- 巻き肩
- 反り腰
- スマホ首
- ストレートネック
- 脚組んで座る
- 横座り
前述した姿勢は、演奏姿勢にかなり影響を与えます。
楽器演奏に関しては、左右非対称の姿勢での演奏が多いため、日頃から脚を組んだり横座りの機会が多いと、より左右の姿勢に差が出てしまい、肩の痛みや腰痛の原因となります。
声楽に関しては、猫背や反り腰であることで声量が小さくなってしまったり、声がかすれやすくなってしまったり、息が続かなくなってしまったりという問題がみられやすくなります。
今まで調べてきた姿勢や動作から負担が起きている部分を特定し、関節の動きを整えていくべき部分を詳しく調べていきます。(以下の画像は、チェロ奏者の左肩の張りの原因をチェックしているところです。)
実際に問題のある筋肉に対するストレッチの指導や直接的な施術を行います。
ストレッチで取れない筋肉の硬さは、筋肉を直接もみほぐしや振動機器を使って筋肉の柔軟性を引き出したりといろいろな手段でほぐしていき、ストレッチへつなげていきます。
また、歌唱する・楽器を演奏するにあたって体幹の安定性は重要になります。ストレッチポールやバランスボールを用いて体幹の軸を整えるトレーニングも行います。
本番に向けて練習を積み重ねることでオーバーワークになる方もおられます。また日頃の演奏姿勢の崩れがある状態で練習を続けると疲労しやすくなり、故障のリスクも高くなるため、Harmoniaでは定期的な体のメンテナンスもオススメしています!
Harmoniaは音楽家の身体のケアに力を入れています。
- パフォーマンスアップのための身体の使い方を学ぶため
- 本番終了後のアフターケアをするため
- 日頃の演奏練習でのオーバーワークのケアをするため
- 胸郭出口症候群や腱鞘炎、ばね指などの音楽家特有の怪我を予防するため
にHarmoniaをご活用ください。スタジオなどへの出張がご希望の場合は、ご相談ください。また楽団などが集まって練習する会場への出張も承ります。
気になった方はぜひ以下の方法でご予約ください。
楽器奏者のコンディショニングというメニューの内容についてチェロ奏者の方に行った実際例をもとにご紹介しました。チェロ以外にもフルート、ギター、ピアノ、バイオリン、ベース、三味線、三線、シンガーソングライターの方のコンディショニングも行っています。
楽器演奏中の姿勢に基づいて施術を行うため対処療法だけを行うのとは改善度が違います。ぜひ一度ご相談ください。
整体サロンHarmonia(ハルモニア)は完全予約制です。以下の予約フォーム、LINE、お電話のいずれかでご予約ください。
サービス選択・スタッフ選択・ご利用希望日時をそれぞれ選んでいただき、詳細にどんな不調でお悩みか簡単にご記入ください。
※予約フォームは24時間受け付けております。(時間帯により予約確定は翌日になります。)
※オンラインでの楽器奏者のコンディショニング相談に関しては、予約フォームあるいはLINE予約よりご予約ください。