朝起きると首が痛い、首が痛くて夜中に目が覚める、そんな悩みをお持ちの方はいませんか?これらの首の痛みは、睡眠不足になる原因となります。睡眠不足は、首の筋肉を緊張させ、血行を悪くし、首の痛みを引き起こします。また、睡眠不足は、首の神経を圧迫し、痛みを引き起こすこともあります。
今回は、寝ているときに起きる首の痛みの原因と快適に寝るための枕対策についてご紹介します!
このブログを読んでいただくことで首の痛みの原因を理解し、簡単にできる枕対策を知ることができ、快適な睡眠につなげることができます。首の痛みでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
寝ていて首が痛くなる原因をいくつかご紹介します。
寝ているときの首の痛みの原因の一つは、日常生活での姿勢の崩れです。座っているときの猫背や巻き肩やそれに伴う頭を前に突き出した姿勢、うつ伏せで肘をついて本を読んだりゲームをする姿勢は、首の過剰な負担がかかっています。
後頭部の筋肉・首の後ろ側の筋肉・首の横側にある筋肉に負担がかかる姿勢が続くことで、筋肉が硬くなって痛みを感じるようになるとともに、頚椎にも負担がかかるようになります。頚椎本来の位置関係が崩れるとともに、首の筋肉の力みが抜けなくなり、痛みとなります。
また、通勤・通学にてリュックサックを使う人や子育て中抱っこ紐を使っているママ・パパは、背負い方を間違えると姿勢が悪くなり、首への負担を増やすことに繋がります。
リュックサックの底の部分が自分の腰やおしりの高さになっていませんか?
抱っこ紐を装着したときに子どものおしりが自分の臍よりも低い位置にありませんか?
背負うものの重心が低い位置にあると首への負担は大きくなります!
長時間のパソコンは、猫背や頭を前に突き出すような姿勢といった姿勢の崩れだけでなく、眼精疲労を引き起こします。在宅ワークで座椅子に座りながら仕事をしている人は姿勢が崩れやすく、首・肩に負担がかかりやすい人が多い印象です。
スマホの仕様で、下を向いたままSNSや動画視聴を行っているとスマホ首と呼ばれる首が丸まってしまう姿勢となり、首の筋肉や頚椎に負担がかかります。その状態が続くと首の筋肉の硬さが取れにくかったり、頚椎の位置関係が悪くなることで、寝たときに首に負担がかかることで痛みを生じやすくなります。
また、パソコンやスマホを見ることで起こる眼精疲労も首の筋肉を固くする大きな原因です。目が重い、視力に左右差がある、ピントがすぐに合わないなどの症状がある場合は、首の筋肉も硬くなりやすい状態です。
寝違えることで寝ていて首の痛みを感じることがあります。寝違え自体は、首を動かしたことをきっかけに筋肉に痛みを感じることで置きますが、根本的な要因としては睡眠不足や疲労蓄積、水分摂取不足など筋肉の血行不良につながることが原因と考えらています。
寝るときに使っている枕の高さが自分の体型にあっていない場合も首の痛みが起きやすくなります。枕を使って寝た姿勢で額よりも顎の位置が高くなってしまったり、逆に額のほうが高くなって顎を引くような頭・首の位置になると首に負担がかかり痛みとなります。
枕が合わないなと実感している人も多いかもしれません。低反発を長年使っていると、低反発機能を失って硬くなる場合があったり、頭の位置が低くなることで首の痛みを生じる人もいます。
脳がリラックスできずに寝ようとすると深い睡眠に入りにくく休めないため首の力みにつながることがあります。寝る直前までテレビやスマホを見ていたり、眠れないからと暗い部屋でスマホを見ていたり、ストレスでイライラや不安があったりすると脳はリラックスできていません。
すると脳の興奮状態が続くため、首付近が緊張しやすい状態となります。
寝るときの首の負担を減らすためには、仕事中、スマホ操作中、ゲームをするときなどの姿勢を気をつけることが大切です。
猫背にならない、頭を前に突き出さないように顎を引くように心がける、巻き肩にならないように肩甲骨を背中の後ろに寄せる時間を作るなど対策するのがおすすめです。
椅子に座るときは、深く座って腰の部分に畳んだバスタオルを挟んで腰が丸まらないように工夫してもいいですね!
疲労して硬くなった首の後ろの筋肉をストレッチをしてほぐすのも対策の一つです。力づくではなく、ゆっくりとじんわり伸ばしてあげることが大事です。
無理やりストレッチすると頸椎椎間板に負担がかかり痛めたり神経痛が出ることがありますので、くれぐれも痛気持ちいい程度で行いましょう。しびれや痛みが悪化する場合はすぐに中止しましょう。
首が痛い方には枕難民が多いです。新しい枕を買っては合っていないと次の枕を買っての繰り返しになっている人もいます。新しい枕を購入する前に『タオル枕』をぜひ試してください。
調節方法を簡単に説明した動画をご紹介しますので参考にしてみてくださいね!
タオルの厚みを変えたり、起毛具合を変えることで後頭部への当たり方が変わります。首の下に入れる丸めるタオルは硬めのバスタオルを使い、後頭部に当てるバスタオルは起毛素材で柔らかいものを使ってみるといったこともできますので、好みに合わせて調節してみてください!
カフェイン飲料は筋肉の収縮を促すとともに、利尿作用を持つため体の水分を排出しやすく筋肉の血流低下に関連します。また、寝る際の睡眠の質を低下させる原因ともなるため身体のリラックスを妨げる要因になります。
コーヒーやエナジードリンクを眠くならないようにと仕事中に高頻度で飲む方が多いですが、16時以降に飲んでしまうと寝るまでにカフェインを身体から排出するのに間に合わず睡眠に影響し寝ているときの筋肉の力みにつながるので首の筋肉の硬さ、血行不良による痛みの原因となります。
16時以降にカフェインを含んだ飲み物を飲むことを控えるようにしましょう!
眼精疲労を解消することも首の痛みを軽減させるために必要な対策です。目薬をさす、瞬きを増やしてドライアイを防ぐことで眼精疲労起こしにくい環境にしたり、人によって異なりますが目を冷やしたり温めたりすることで目の疲労を回復させることも有効な手段です。
冷やして楽な人は保冷剤などを使ってもらったり氷嚢を当てるのもいいかもしれません。温めて楽になる人は、蒸気でホットアイマスクや蒸しタオルで温めるのも一つの方法ですが、HarmoniaのおすすめはUSB式の使える繰り返し使えるホットアイマスクです!
寝ているとき・起きたときに首が痛くなる原因と対策についてご紹介しました。寝ているときにいかに首の筋肉が力まないように対策するかがとても重要です。
首の痛みを感じる枕難民の方は多いと思います。タオル枕作成のYouTubeショート動画は、再生回数が抜き出て多いことが枕難民が多い証拠でしょう。枕を買い替える前に、バスタオル枕で自分にあった枕の高さを見つけてみるのもいいですね!今からでも直ぐにできる対策ですので、枕難民の方はぜひお試しください。
対策に関しては、アロマテラピーの活用や脳をリラックスさせる呼吸法などの対策もあります。紹介してきた方法を行っても症状に変化がない場合は、専門家に相談しましょう。
整体・コンディショニングを行うHarmoniaでは、首の痛みに対するご相談にも対応しています。寝ていて首が痛い・朝起きると首が痛いという症状のほか、うまく眠れない、首が痛くて頭痛がしてくるなどの症状も施術・環境設定などにて改善を図るアプローチしています。
お困りの方はぜひ一度ご相談ください。
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