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喘息など咳が続いた後に息苦しい感じが残るのは、筋肉の問題?!

喘息などが続いたあとに息苦しさが続く原因には上半身の柔軟性が低下し、呼吸筋が硬くなることが関係します。

 季節の変わり目や激しい運動後など風邪や喘息で咳が続き、息苦しいと感じている人もいるのではないでしょうか。

喘息に関しては、気圧の変化や気温の変化に伴い自律神経のバランスが崩れることで症状が現れてしまう方も少なくありません。そのため、吸入薬を常に携帯している方も少なくありません。

咳を繰り返すと、喘息の症状が落ち着いてからも息苦しいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、息苦しさが続いてしまうのには、気管の炎症以外に原因あることはご存知ですか?

風邪や喘息後に長引く息苦しさの原因と対策を今回は解説していきますので、喘息症状が落ち着いても苦しさがある方はぜひご覧ください。

喘息などにて咳が続いた後に息苦しさが長引く原因は?

 喘息・風邪・新型コロナなどによりに咳が続き、症状は落ち着いたのになんだか息苦しいと感じる。実は、その原因は炎症を起こした気管・気管支だけが問題ではありません。

呼吸は、肺と呼吸筋という筋肉が活動することで行われていますが、咳が続くことで呼吸筋に負担がかかり不調を来す場合があります。

  • 咳が続くことで呼気に関わる筋が過剰な収縮を起こして疲労し硬くなる
  • 息を吐く筋肉が硬くなり、胸郭(肺を包む肋骨部分)が広がりにくくなることで息が吸いにくくなる
  • 胸郭が広がらない状態で無理矢理吸うために横隔膜や首の筋肉などの吸気筋が過剰に働く
  • 横隔膜など息を吸う筋肉がオーバーワークをお越し、硬くなることで息が吐きにくくなる

といった過程をたどるため、呼吸に関わる筋肉が硬くなるで息苦しさが現れます。

喘息=気管支の炎症だけと思われがちですが、炎症に合わせて呼吸に関わる筋肉の状態にも目を向けてあげることが必要です。呼吸に関わる筋肉には、吸気筋と呼気筋があり、それぞれを細かく紹介すると以下のような筋肉があります。

  • 吸気筋:横隔膜・外肋間筋・傍胸骨内肋間筋・斜角筋群・胸鎖乳突筋
  • 呼気筋:腹直筋・腹横筋・内腹斜筋・外腹斜筋・内肋間筋
風邪や喘息など咳が続いた後や管楽器の楽器演奏にてオーバーワークを起こしやすい吸気筋と呼気筋を表したイラストです。
図:呼吸筋(吸気筋・呼気筋)

喘息など咳が続いた後は特に、吸気筋では横隔膜・斜角筋群・胸鎖乳突筋、呼気筋では腹直筋・外腹斜筋・肋間筋群が硬くなる傾向にあります。

その結果、喘息などの気管・気管支の炎症症状が落ち着いても筋肉が硬くなっていることで、息苦しい感覚が残ってしまうのです。

筋肉による呼吸苦を解消するためには?

 喘息後の呼吸苦の原因が、呼吸筋にあることを説明しましたが呼吸苦を解消するためにはどういった方法があるのでしょうか。

首の筋肉をストレッチする

 息を努力的に吸うために使う筋肉である首の筋肉をストレッチすると首の張りが緩みます。他のストレッチと合わせて行うと効果的です。

腹筋をストレッチする

咳が続くと腹直筋や外腹斜筋といった腹筋群が縮こまったまま硬くなる傾向にあります。ストレッチをすることで胸郭が動きやすくなり、息苦しさ軽減に繋がります。

  • うつ伏せになる
  • 肩の下に肘が来るように手を移動させ、上体を反らす(パピーポジション)
  • 深呼吸を5回してうつ伏せに戻る
  • この動作を5回繰り返す
上体そらしのストレッチをしてお腹の筋肉を伸ばしている場面です。

徐々にみぞおちのあたりからへその方にかけて気持ちよく伸びる感じがあれば良いストレッチとなっています。

ただし、手をついての上体をそらすと腰痛が先に起こる方は、胸郭の動きの中心である胸椎の柔軟性が低下している場合が多いです。肘がついている状態での上体そらしからスタートしてみましょう。

それでも腰が痛くなってしまう場合は、理学療法士などの専門家に相談しましょう。

肋間筋ストレッチ

肋間筋は、外肋間筋・内肋間筋とあり呼気には内肋間筋・吸気には外肋間筋が収縮するため、努力的な呼吸が続くと硬くなる傾向にあります。柔らかくしておくことで胸式呼吸が行いやすくなり、肺が広がりやすくなり気管支の炎症が落ち着いた後に呼吸が回復しやすくなります。

  • 横向きに寝て、股関節・膝関節をそれぞれ45度程度に曲げる
  • 上になっている腕とともに上半身を開く
  • この動作を10回繰り返す
喘息後に硬くなった胸郭をやわらかくするための胸郭回旋ストレッチスタートポジション
胸郭回旋ストレッチのスタートポジション
喘息後の胸郭の柔軟性が低下しているときに行う胸郭回旋ストレッチのエンドポジション
胸郭回旋ストレッチのエンドポジション

肋間筋は薄い筋肉であり、筋肉の収縮方向が縦に直線的ではなく、斜めに位置しているため身体をねじる動きをしながらストレッチをかけるのが効果的です。

身体を開くときに息を吸い、もとに戻すときに吐くように意識すると呼吸を使いながら筋肉をよりストレッチさせることができます。

横隔膜ストレッチ

 横隔膜は、息を吸うときには縮こまり、吐くときには緩む、呼吸にとって重要な筋肉です。横隔膜が収縮したまま硬くなると息苦しさにつながるため、常に柔軟である必要があります。

セルフケアでほぐす方法は

  • みぞおちから肋骨の一番下の縁に両指先を当てる
  • 息を吐きながら、背中を丸めながら指先を肋骨の裏側に差し込むように押し入れる
  • 背筋を伸ばしながら息を吸い、指の差し込みを緩める
  • この動作を10回繰り返す

行った後に深呼吸をした際に息が吸いやすく、吐きやすくなれば横隔膜が緩んだ証拠です。このストレッチがうまく行かない場合は、次に紹介するストレッチを行ってから試してみましょう!

口すぼめ呼吸を使って深呼吸する

呼吸筋のストレッチの他の方法として、炎症を起こして硬くなった気管支を広げる押し広げるために口すぼめ呼吸を使って深呼吸する方法もあります。

実は、気管・気管支の柔軟性が低下することでも、呼吸がしにくくなり、呼吸筋をに過剰な負担がかかることで、筋肉が硬くなり息苦しさが生まれます。

口をすぼめて息を吐くことで、気管・気管支を広げる圧力をかけながら息を吐くことができるため、その後息が吸いやすくなります。鼻から息を吸って、空気を肺(胸)に空気を口をすぼめながら息を吐くことを意識して呼吸をしてもらうといいでしょう。

喘息など咳が続いた後に息苦しいと感じ、特に息を吐きにくいと感じたときに行うとよい口すぼめ呼吸
図:口すぼめ呼吸の方法

呼吸筋を緩める方法をしる専門家に相談する

 ストレッチや呼吸法だけでは、息苦しい感覚がなかなか取れないこともあります。そのような場合は、呼吸筋を緩める方法を知っている理学療法士などの専門家に頼ってみましょう。

なかなか保険適応可で外来リハビリを行ってもらえるところは少ないと思われます。その場合は、整体分野で活動している理学療法士などの国家資格を持ったスタッフが在籍している整体などに相談してみると解決策が見つかるかもしれません。

まとめ

 今回は、風邪や喘息などで咳が続いた後に息苦しさが続く原因について解説しました。咳が続くと呼吸筋が硬くなると知っていただけたでしょうか。喘息の方は、日頃から上半身の柔軟性を維持しておくことが大切です。

一般的なセルフケアの方法を載せているのでぜひお試しください。しかし、セルフケアの方法はほんの一例です。

硬くなる筋肉や必要なストレッチは、その人の姿勢や生活習慣によって異なります。YouTubeやインターネットの情報などたくさんの情報が転がっていますが、自分に合わないストレッチを繰り返すことで怪我につながることもあります。

自分に何が合っているのかわからない場合は、専門家に必ず相談しましょう。必ず力になってくれるはずです。

身体の硬さからくる息苦しさは整体サロンHarmoniaへ!

 喘息症状が落ち着いたのに息苦しい感じが続くという方は、埼玉県熊谷市の整体サロンHarmonia(ハルモニア)にご相談ください。

整体サロンHarmoniaでは、ご利用いただくお客様の生活習慣や姿勢、筋力バランスから必要なストレッチやトレーニングを行い、快適な生活が送れる体へコンディショニングを行っております。

また、病院勤務時代に呼吸器疾患の方へのリハビリを行ってきた経験から、息苦しさの症状を対応できない接骨院や鍼灸院にはできないアプローチ方法を知っています。

重度の喘息で体育も休むほどだった中学生に対して必要な施術・ストレッチを行ったところ、元気に部活動ができるまで体調が回復した事例や喘息症状が落ち着いているのに呼吸苦が続き猫背がひどくて肩こり・頭痛が起きてしまった方を施術して身体の軽さを実感していただいた事例など対応経験がありますので、お気軽にご相談ください。

肺炎後の呼吸苦や呼吸器疾患の方の呼吸苦改善リハビリも無理のない範囲で行なえますのでお問い合わせください。

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