医療・福祉のリハビリ現場で10年以上経験を積んだ医療系国家資格保有のスタッフが対応!

指のこわばり、腱鞘炎、ばね指を予防する【指・手首の強張り予防のストレッチ】をご紹介します!

指のこわばり・腱鞘炎・ばね指を予防するストレッチをご紹介します!

指のこわばりや腱鞘炎、ばね指でお悩みの方いらっしゃるのではないでしょうか。「どんなストレッチから始めたらいいかわからない」こともありますよね。

今回は、instagram・Twitterで挙げました【1日1体操動画】から指・手首の強張り予防のストレッチのご紹介です。ではさっそくいってみましょう!

どんな負担を抱える方におすすめ?

この体操をおすすめしたい方は、

  • デスクワークでパソコン作業が多い方
  • 重たいものを掴んで運ぶ作業が多い方
  • ボールを投げる方
  • ラケット・バットを使う方
  • 楽器演奏時に前腕部や指先にこわばりや動きにくさを感じる方
  • 腕立て伏せをすると手首が痛い方

と指先をたくさん使う方々におすすめしたい体操です。
ですが、上記の人に限らず、日常的に私たちは「ペンを持つ」「コップを持つ」「パソコンを打つ」といった握る方向への動作しか行っていないことがほとんどになっていますので、みなさんやってもらってもいいかと思います。

純粋に手を開いたときに

手指正中位、手指屈筋群の伸張性低下はない

上の写真のようにしっかりと開けていればまだいいのですが、

手指伸展しても曲がったままになってしまう手指屈筋群の伸張性低下あり

頑張って開いても上の写真ような方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このような方は、たとえ今不調がなかったとしても、「腕が疲れやすい」「指先がこわばる感じがする」といった出やすい状況にありますので、このストレッチを是非行ってほしいと思います。

ストレッチの動画はこちら!

では実際のストレッチ動画を見ていきましょう!

  1. 肘を伸ばし、手のひらを天井へ向け、手首を下へ返します。
  2. 反対側の手で、手のひらから指先を抑え、天井側になっている腕、手のひらを伸ばします。
    動画では短い時間ですが、痛気持ちいい程度に30秒ほど伸ばしましょう。
  3. 続いて手の甲側を天井へ向け、手首を下へ垂らします。
  4. 反対側の手で、手の甲側・指を抑えて、天井側になっている腕、手首の甲側を伸ばします。
    時間は、先程と同じ30秒程度です。

①②のストレッチをした際は下の写真の部分が伸びます。(オレンジ色の部分)

手指屈筋群のストレッチ姿勢(矢状面)

③④のストレッチをした際は下の写真の部分が伸びます。(オレンジ色の部分)

手指伸筋群・腕橈骨筋のストレッチ

参考にしてみてください!!

注意点

この体操における注意点ですが、

  • ストレッチ強度は、痛気持ちいいくらい。
  • 手のしびれや冷感、変な脱力感を感じるときは無理をしない。
    もし手の甲を上にして手首を垂らした状態でストレッチしてしびれが強く出る方は無理せず、一度病院で診察を受けていただいてもいいかもしれません。
  • ストレッチして突っ張って痛いだけで伸びた感覚が出ない場合は、①②と③④の順番を反対にして行ってみましょう。
    人によってどちらがより硬くなっているかは人それぞれです。

ストレッチをしても良くならない腱鞘炎やばね指は整体サロンHarmoniaへ

今回は指・手首のこわばり予防のストレッチ動画を解説していきました。一度試してみると、私は大丈夫だろうと思っていた方も突っ張り感を感じる方は多いかもしれません。ぜひこの機会に、少しずつストレッチを行ってもらって、自分のからだのコンディションを整えていきましょう!

子供の抱っこをする方や指を多く使う音楽家の方や料理人、工事関係の方におすすめです。

ストレッチをしても手首の痛みや腱鞘炎、ばね指が軽くならない方は、指の筋肉だけが原因ではない場合があります。そういった場合は、整体サロンHarmoniaまでご相談ください。

ストレッチに関するその他の記事はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください