育児中に必ず使うであろう『抱っこ紐』。お出かけの際や家事の最中に子どもがぐずってしまったときなど使う方は多いかと思います。
実は、抱っこ紐が正しくつけられていないと肩こりや腰痛を悪化させる原因になっているのはご存知でしょうか?
今回は、肩こり・腰痛が楽になる抱っこ紐の付け方についてご紹介します!
肩こり・腰痛を感じる産後ママの多くに抱っこ紐の付け方の間違いがあります。
以下のチェック項目に現在の抱っこ紐の付け方が当てはまっているか確認してみましょう!
- ウエストベルトを骨盤に引っ掛けるように使っている
- 背中ベルトの位置が首の付近にある
- 背中ベルトの幅が15cm以上になっている
- 子どものおしりの高さがへそよりも下にある
どれか一つでもチェック項目に当てはまる場合は、肩こり・腰痛を引き起こす身体へ負担をかける装着方法になっています。
今すぐ見直して楽に子どもを抱っこしましょう!
では、肩こり・腰痛を楽にする抱っこ紐の装着方法についてご紹介します。
抱っこ紐で一番最初につけるウエストベルト。
お腹を軽く凹ませた状態でベルトの下のラインをへその高さに合わせて、少しきつく感じる程度に締めてみましょう。
産後ママの腹筋は、妊娠に伴って引き伸ばされて筋力低下しているので、ウエストベルトが腹筋のサポーター代わりになります。
また、抱っこしたときに子どものお尻が自分のへそよりも下がりにくくなります。
両側の肩ベルトをつなげる背中ベルトの位置は、両脇の下を結んだ高さに合わせましょう。
脇の下と同じ高さに背中ベルトを装着できると、肩ベルトを背中の中央に寄せることができ、抱っこ紐を背中で支えられます。
すると、肩ベルトが原因による巻き肩や肩こりの負担が少なくなり軽く感じます。
手が届かないから首の近くにないと困ると思う方がほとんどです。しかし、肩ベルトを緩めてから背中ベルトを付け外しするようにすれば解決できます!
背中ベルトの幅は、両側の肩甲骨の内側に合うように15cm以内に調節しましょう。体格により幅を狭めます。
背中ベルトの幅を短く調整することで、肩甲骨を前に押し出す負担がなくなり、背中で抱っこ紐を背負えるようになります。
抱っこ紐で子どもを抱っこした際に、子どものお尻の高さがへそからへそより上にあるよう、両肩ベルトの長さを調節します。肩と腰が変更前より軽く感じるはずです。
子どものお尻の位置がへそよりも下に下がるほど肩・腰にかかる負担が大きくなるので注意しましょう。
付け方を変えても肩こり・腰痛が変わらない原因は2つあります。
抱っこ紐を正しく装着しても肩こり・腰痛がほとんど楽にならない場合は、すでに特定の筋肉が硬くなり、姿勢の崩れが自然と戻らない状態になっています。
硬くなった胸・脇腹・腰の筋肉などをストレッチして緩めてあげることが大切です。
また、背中の筋肉や腹筋がうまく使えていない場合も多いため、体幹のトレーニングも重要です。
姿勢が崩れた状態を放置しているとテニス肘や腱鞘炎を引き起こす原因となりますので、自分の体をしっかりとケアして労ってあげましょう!
抱っこ紐は、海外製のものが多く、外国人の体型が基準になっているものが多いので日本人には大きいものが多いです。
ウエストベルトを限界まで締めても緩みがある場合は、自分の体格にあっていません。
そのため、試着して買い替えるのも一つの方法です。
買い替えが難しい場合は、ウエスト部分にバスタオルを巻き、腹囲を増やしてベルトを締められるようにする方法もあります。(ズレやすいためあまりオススメはしません…)
埼玉県熊谷市にある整体サロンHarmoniaは、産後ママの身体のケアを行う整体サロンです!
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