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足の疲れが取れない人必見!日常生活に潜む、足が疲れが取れない原因3選

足の痛みを感じている人の写真

 夜になると足の疲れがどっと出る、マッサージしているのになかなか足の疲れが取れない、太もも前側が張ってきて足首周りも太くなっている気がするという方いらっしゃるのではないでしょうか。圧着ストッキングを

日常生活に潜む足がつかれる原因3選

 足の疲れが取れない原因にどんなことが関係しているのでしょうか。

スリッパやサンダルを多用している

 自宅や仕事場にてスリッパを日常的に履いている方、出かける際にサンダルを履いて出かけている方、いらっしゃるのではないでしょうか。ペットを飼っているご家庭や職場で内履きに履き替えるところなどでは、脱ぎ履きしやすいようにスリッパを着用する方は多いですし、靴の脱ぎは気が面倒だからと出かける際にサンダルを履く方も多いかと思います。

スリッパやサンダルは、踵部分が足に固定されていないため脱げやすく、脱げないように無意識につま先を上に持ち上げる力が履いている間働き続けています。次第に足の指を持ち上げる筋肉が疲労して、すねが張りやすくなります。

すねの筋肉が張って硬くなると、足首の筋肉に負担がかかりやすくなり血管やリンパ管を圧迫することで疲労感やむくみにつながります。

スリッパを履いている人の足の写真

高齢者においては、サンダルが脱ぎ履きしやく楽に感じるため着用される方が多いのですが、膝の痛みの原因となったり転倒の原因になるので注意が必要です。

脱ぎ履きしやすいように靴紐をゆるくして履いている

 靴を脱ぎ履きしやすいように靴紐を緩めにしている方が多いかと思います。近場の買い物やお出かけ程度であれば影響は少ないですが、靴の紐を緩めた状態で仕事をしたり、長距離歩いたり、スポーツをすると足は疲れやすくなります。

靴が足に固定されていないため、靴の中で足が前後左右に滑ってしまい、床をしっかりと捉えて歩くことが難しくなるためバランスをとるために必要以上の足の筋肉を使い、疲労しやすくなります。

足のサイズに合わない靴を履いている

 足のサイズに合わない靴を履いていても足は疲れやすくなります。足の横幅が広いからと靴の横幅にサイズを合わせてしまい、つま先部分が2〜3cmくらい余ってしまっていたり、靴紐を緩めにして脱ぎ履きしやすいようにしていると靴の中で足がずれてしまい靴の中で足の動きを止めようとする力みが働いてしまって足の疲労につながります。

 特に高校生でローファーを履かなければいけない人は、成長しやすい時期でもあるため靴のサイズを大きいものを買ってしばらくぶかぶかな状態で履いているという人も少なくありませんが、その状態が続くと外反母趾や扁平足など足の疲れ以外の問題が起こる場合もあります。

足の疲れを取る対策は?

室内履きは踵部分が固定できる履物、長距離の外出は靴を選ぶ

 スリッパやサンダルは、踵部分がパカパカすることで疲れにつながるため、室内履きは歩いても踵部分が足に固定される履物、長距離の外出時は靴を選びましょう。

室内で裸足の生活が問題ないのであれば裸足がいいです。また長距離外出の際に履く靴は、靴紐などでしっかり足に固定できるものを選びましょう。

スリッポンタイプのものを履くときは、必ずかかとのベルトのあるものを選び、靴底の踵部分が固定されるように履きましょう。

靴紐をしっかり結ぶ

 脱ぎ履きしやすいようにするのは家から近い場所への外出のみにして、遠出をするとき・散歩をするとき・スポーツをするときは、靴紐をしっかり結ぶようにしましょう。

靴紐の結び方は、靴を履いた後に靴の踵部分と踵を合わせ、つま先部分からしっかりと靴紐を結びます。

靴紐をしっかりと結ぶと親指と小指が当たっていたい場合は、つま先側から穴2つ分のひもを緩めにしめ、3つ目からしっかりと結ぶと負担を減らすことができます。

新品の靴の場合、靴が柔らかくなるまでは多少当たりが強いですが、つま先側のひもを緩めに締めることで調整して履きこなしていきましょう!

靴紐を結ぶ男性の写真

足にあった靴を履く

 靴の中で足がずれないようにするために、自分の足に合ったサイズの靴を選ぶのが大切です。足の横幅が広いからと幅広の靴を選ぶ方が多いですが、足の疲労を増やしたり、外反母趾や扁平足を悪化させる原因となるため要注意です!

つま先は1~1.5cm程度あまるもの、足囲はE〜EEまでのもの、できれば紐靴を選びましょう。仕事上、パンプスやヒールを履く機会が多いという方は、休日や仕事以外で履く靴は、足に負担のかからない靴を選びましょう。

自分で靴の選び方がわからない方は、シューフィッターさんや理学療法士などの足の不調に関して相談できる専門家に相談しましょう。

靴の選び方や履き方、足の使い方を教えてくれる専門家に相談する

どうしても足がつかれやすい場合は、足の使い方や靴のサイズが合っているのか、歩き方に問題がないか、どこから足の疲れが起きているのかなど相談できる理学療法士などの専門家に相談すると良いでしょう。

靴の押し売りをしないシューフィッターさんに出会えれば、シューフィッターでもOKです。
シューフィッターの中には、計測だけして正しい靴のサイズのものを売らない場合や高いインソールを提案される場合があるので注意しましょう。

足のむくみが片足だけに強く起きたり、足の血管が青黒く目立つようになったりなど、目で見てもわかる問題が生じている場合は、病院の受診をおすすめします。

まとめ

今回は、スリッパが足にもたらす負担の数々をご紹介しました。ペットを飼ってるお家はスリッパを履くことが多いですよね。まさかスリッパが原因で足の不調が起こるなんて思っている人も少ないと思います。

ですが、日常的に履いているスリッパが原因ですねやふくらはぎの攣りは起こります。夏場に履きやすいサンダルでも足の疲労は起こりやすくなります。

日常的に脱ぎ履きが楽だからとサンダルを履きがちになりますが、足の疲労感や足のむくみ、足首の太さを気にされる方はサンダル・スリッパを履くのをやめてみることから始めてみてください。疲労感やむくみ方が変わってくるはずです。

変わらないな〜と感じる方は、筋肉に疲労が抜けず固くなっている筋硬結というものが出来ているのかもしれません。筋硬結は自然と治るものではないので一度専門家に相談してみてください。

 整体サロンHarmoniaでも足の疲労感や痛み、攣りに対して施術を行っております。足が攣りやすい方の多くに腰痛も併発していることがあるため、全身をトータルにアプローチして足の問題・腰の問題に対応しております。お困りの方はご雑談ください。

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