朝起きて最初の一歩を踏み出した瞬間に走る「ピキッ」とした鋭い痛み。
あるいは、長時間の立ち仕事や歩行中に感じる、かかとから足裏にかけての引き裂かれるような感覚。
これらは、足底腱膜炎(そくていけんまくえん)といわれ、一般的に足底筋膜炎(そくていきんまくえん)としても知られています。
足底腱膜炎(足底筋膜炎)は、部活動に励む学生から、市民ランナー、長時間の立ち仕事に従事する方、そして育児が一段落して社会復帰を果たした方まで、年代やライフスタイルを問わず多くの方を悩ませる疾患の一つです。
湿布や痛み止めを使いながら安静にしていたが数週間経っても痛みが変わらない、あるいは痛みが引いても再発を繰り返していることに不安を感じていないでしょうか。
結論から申し上げます。足底腱膜炎が長引くのは、足裏の「炎症」だけが原因ではありません。
15年以上の臨床経験を持つ理学療法士の視点から、なぜ一般的な対処法では限界があるのか、そして、あなたの痛みを根本から変えるための対策についてわかりやすく解説します。
【結論】
湿布は「炎症(結果)」を抑えるのみで、足裏に負担をかけ続ける「姿勢や動作(原因)」を解決していないからです。
足底腱膜炎(足底筋膜炎)に悩む方の多くは、以下のような悪循環に陥っています。
- 痛み発生
足底腱膜が引っ張られる過度な負担がかかることで炎症が起き、周辺の筋肉にも微小な傷や変性が併せて起こることで痛みを引き起こします。 - 対症療法
湿布や薬で一時的に炎症を抑えること、足底腱膜に対するストレッチで痛みを感じなくさせる。 - 再発
痛みが軽くなったからと元の動きの量に戻すと、根本的な「動き方の癖」がそのままのため、再発しやすくなります。
根本的な解決には、痛みを感じる足裏の柔軟性に対してアプローチするだけでなく、「なぜそこに負担が集中したのか」に目を向け、身体の使い方も見直すことが必要不可欠です。
【結論】
足首が硬い、あるいは偏平足(アーチ不全)の状態で無理に伸ばすと、筋膜の付着部にさらなる引っ張られるストレスがかかり悪化します。
良かれと思って行うセルフケアが、実はリスクを伴う場合があります。
足首が硬いと、ふくらはぎの大きな筋肉が効率よく使えなくなり、歩いたりジャンプするなどの動作でかかと周囲への負担が増え、足首周囲や足の裏にある筋肉への負担が大きくなります。
足の裏の筋肉が硬くなると足底筋膜にかかる負担も増えるため、痛みににつながります。
このような場合、足首の関節の柔軟性および足首の動きに関わる筋肉の柔軟性を向上させる必要があります。
人間の足には3つのアーチ構造
- 内側縦アーチ
- 外側縦アーチ
- 横アーチ
があり、足の裏からの衝撃を分散させる機能を担っています。しかし、扁平足のように縦アーチが潰れていると足底筋膜が常に引き伸ばされ負担がかかり続けている状態となり、痛みが起きやすくなります。

アーチ構造を取り戻すために、足の甲の筋肉の柔軟性向上・足指を握る筋肉の筋力向上・インソールでの負担軽減などを行う必要があります。
痛みを感じ始めた直後の急性期は、足底筋膜の炎症が起きているためストレッチを過度に行うと炎症を悪化させるおそれがあります。
この場合は、歩きすぎないなど足の裏に負担をかけないように安静な時間を設ける、アイシングをする、足サイズに合わない靴(横幅の広い靴など)を履くのを避けるなどの対応が必要です。
※安静にしていて痛みが引いてきたから痛みを感じたときと同じ動きの量まですぐに戻すのはおすすめできません。必ず専門家に相談しましょう!
整体サロンHarmoniaでは、理学療法士の資格を持ち、病院・クリニックでのリハビリテーションに勤務経験があるスタッフがあなたの足の裏の痛みを「足底だけの問題」として捉えず、その他の問題も含めて原因を探しアプローチします。
- 徹底的な姿勢分析と評価
関節の可動域や歩行、日常生活動作のクセを確認し、どこが負担の源になっているかを特定します。 - 筋膜リリース・振動療法
足裏に影響を与える可能性のあるふくらはぎ・太もも・腰・背中の緊張を解き、全身の連動性を整えます。 - 関節モビライゼーション
関節のスムーズな動きを引き出し、負担を効率よく分散できるように整えます。 - ボディマッピングの再構築
今、脳が持っている間違った体の使い方を修正し、負担の少ない立ち方・歩き方を体に再学習させます。
「もう若くないから」「仕事柄仕方ない」と諦める必要はありません。足の痛みは、身体のバランスが崩れていることを知らせる大切なサインです。
理学療法士の知見を活かしたオーダーメイドの施術で、朝の一歩目が軽くなる感動をもう一度味わってみませんか?
熊谷市の整体サロンHarmonia(ハルモニア) のプロフェッショナルが、あなたの「これから」の健康を全力でサポートします。

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