肩こり・五十肩・手首痛・腰痛・膝関節痛・産後骨盤調整はおまかせください!

産後ママの身体のお悩みはいろいろ! in 子育て支援センターパーシモン

 先日2021年9月29日に、埼玉県熊谷市柿沼にある子育て支援センターパーシモンさんにて子育てママのからだのお悩み相談と肩こり・腰痛予防のストレッチ指導を行いました。今回は、活動報告を含めてママさんからご相談いただいた内容とそれに対してどういったアドバイスをさせていただいたか、Harmoniaなら何ができるのかをご紹介します。

活動内容

 パーシモンさんで行っている内容は、別の子育て支援センターであるくまっぺ広場と同様にご利用いただいているママさんが抱える肩こりや腰痛、睡眠不足といったからだの不調に関して個別にストレッチや生活習慣の見直しなどのお話をさせていただいております。

埼玉県熊谷市柿沼にある子育て支援センターパーシモンさんにて育児を頑張るママさんに向けた個別の身体のお悩み相談と来場いただいたママ全員で行う肩こり・腰痛予防体操を行いました!
パーシモンさんにて来場いただいた方全員とストレッチをしています!

ママさんからのお悩み

 それではママさんから頂いたお悩みをいくつかご紹介します。個別対応は1名に対して15分程度です。

子どもを抱っこしていて肩こりつらい

 産後ママからの「肩こり」に関しての相談はとても多いです。

授乳であったり、抱っこであったり、おむつなどを入れた重い荷物であったり、たくさんのものを背負う機会が多いため疲労を起こしやすいです。それに加えて、妊娠以前からあったデスクワークでの首こり・肩こりやスマホ首の影響もあり、首から肩にかけての筋肉が張りやすいのです。

実は、重たいものを背負い続ける機会が多いと首から肩に掛けての筋肉だけではなく、脇の下や腰の筋肉まで張ってしまいます。

旦那様に揉んでもらったり、マッサージに行ってその時は良いけど楽なのが持続しないのは、これが原因なんです。

子どもを抱き上げたりすると腰が痛い

 産後ママからのお悩みで肩こりと同じく多いのは「腰痛」です。

腰痛は、子どもを抱き上げる機会が増えたり、前かがみする機会が増えるため起きる傾向にあります。

しかし、それだけが原因ではなく妊娠・出産にて引き伸ばされたお腹や骨盤の筋肉が弱くなったことで、上半身を支える力の中心が背中・腰になっていることで起きやすくなるのです。

いつものことだからとそのままにしておくと、いずれ腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛、ぎっくり腰といった症状につながるかもしれません。

昔骨折して手術した足首を中心に痛みが…股関節や腰も痛い…

 すごく珍しいご相談ですが、学生時代にギブスを装着するような怪我をしたことがある方に起こりやすいです。今回ご相談いただいた方の場合、足首の状態を確認させていただいたり、股関節・腰の状態、姿勢を確認させていたところ、

  • 手術痕(手術でできた傷)の部分で筋肉や関節を構成する組織の硬さ
  • 股関節周囲の筋肉の硬さ
  • 上半身の柔軟性が低い
  • 体の軸をつくる腹横筋の筋力低下

がありました。実は、

  • 学生時代に膝を手術している
  • 足首をひどく捻挫したことがある
  • アキレス腱断裂を経験している

といったことがあると、怪我をした側の脚にちゃんと体重が乗せられていなかったり、知らず識らずのうちにかばって歩いていたりするため、少しずつ負担が蓄積されていることもあります。

妊娠前はそれで大丈夫でも、妊娠・出産にてお腹の筋力が低下することで怪我した部位などへの負担が増大し、結果痛みとして現れることがよくあります。

子どもの夜泣きや中途覚醒が多く、睡眠時間がまとまって取れなくて寝不足

 新生児の間はおむつや母乳で子どもが起きてしまうことがよくありますが、月齢が上がるにつれて夜起きる回数は自然と減ってくるはずです。しかし、このご相談いただいたママは、子どもが7ヶ月でも夜中に5〜6回は起きてしまうとのお話でしたので、いろいろヒヤリングしていきました。するといろいろと寝る時間に影響が出そうなことが浮き彫りになりました。

  • 子どもを寝かせつける時間が21〜22時頃
  • 入浴後、疲れたら寝るだろうと子どもを遊ばせる
  • 日中、日にあたっている時間が少ない

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、実は子供の睡眠時間は大人よりも遥かに長いのです!

乳幼児は、14~17時間が推奨睡眠時間とされていますが、ご自身のお子様はどうでしょうか。

昼寝なども合わせて睡眠時間がこれ以下であれば、睡眠リズムが崩れて夜泣きや中途覚醒が起きやすくなるとともに、スキンシップを十分にとっていても情緒不安定な状況にもなりやすくなります。

大人でも睡眠不足になると気持ちが落ち込みやすくなったりイライラしたりしますよね?子どもも同じなんです。

コンディショニングサロンHarmoniaが主にお伝えすること

 お悩みはたくさんありますが、お伝えできることお一人15分程度であるためお伝えできることが限られています。

肩こり・腰痛などに対するストレッチ指導・トレーニング指導

 痛みの原因となっている筋肉の硬さや姿勢の歪みを考慮して、自宅でできるストレッチやトレーニングをお伝えしています。

ストレッチやトレーニングと聞くと、「自分でやると余計疲れるからやりたくないんだよな…」と思いがちですが、動かさないことで余計に筋肉に疲労物質が溜まりやすくなり運動=疲れるという悪循環に陥ります。

実は、身体がポカポカするまでゆったりとストレッチや運動をしてもらうと、肩周りや腰回りの動かしやすさを実感してもらえる方がほとんどだったりします。

継続して続けておられる方は「前よりも楽になった!」とおっしゃっていただくことも多いです。

抱っこ方法などの姿勢の見直し

 肩こり・腰痛などが起こる原因は、日常生活の身体の使い方を見直すだけでも軽減することがあります。

例えば、お子様の抱っこの方法です。お子様のお尻を骨盤の上に乗せるようにして片手で抱っこする方法ですが、腰痛と腱鞘炎を起こす原因となります。

また、座っている時に横座りすることで骨盤の歪みにつながったり、授乳中に授乳クッションを利用せず前かがみで母乳を与えていることでも背中の痛みや腰痛につながります。

台所仕事をするときは抱っこひもで子どもを背負う、授乳するときは背もたれがある椅子などの腰部分にクッションを置いてよりかかりながら授乳するといった方法など負担が軽減できる姿勢をご提案します。

正直、痛みを少しでも和らげたいと思うなら、ここは避けて通れません。

睡眠不足解消へ向けた日常生活指導

 睡眠不足解消については、日常生活習慣の見直しを中心にアドバイスさせていただいております。結構睡眠不足の原因となる行動をされているママは多いです。

  • 夜暗い中でスマホを見ない
  • カーテンを15cm開けて寝る
  • 朝食にバナナを1本食べる
  • 日中、カーテンを開けて日の当たるところで授乳や子どもと遊ぶ

といったアドバイスを生活習慣によってしております。実は、これが子どもの睡眠の質を整えることにもつながったりするのです。

コンディショニングサロンHarmoniaのお店をご利用していただくとできること

 子育て支援センターでの外部活動では、ストレッチ・運動指導や生活指導が中心ですが、店舗に来ていただくことでできることがあります。

お子様連れでもスタッフが見守り

 ベビーベットや子どもが遊ぶエリアがあっても、遊んでいる子どもを見守る人がいるお店は多くありません。熊谷市内でもほとんどないのではないでしょうか。

コンディショニングサロンHarmoniaは、施術するスタッフ以外に子ども見守り対応するスタッフがいます

マットスペースを準備し、お子様の年齢に応じてベビーゲージのボールプール、塗り絵やお絵かき帳も用意して子どもが飽きないように対応します。

しっかり時間を掛けて身体機能を評価

 店舗利用の時間は60分/90分/120分と時間を掛けて行っております。その分、カウンセリングや姿勢チェック、各関節への負担をしっかりと調べることができ、より的確な施術や運動を行うことができます。

どの方法を試すと効果が効率よく得られやすいかをチェックすることもできるため、ご自身にあった最適なストレッチや運動の方法を見つけることができます。

振動機器やストレッチポールなど器具を使ってのアプローチが可能

 子育て支援センターにベッドや器具などの物を持ち込むことは、遊び場としてじゃまになってしまうため、店舗でしか利用できません。

しかし、そういった器具が使えることで施術やストレッチの幅が広がり、より効率の良い方法でアプローチすることができます。

回数券での利用縛りなし

 産後の骨盤矯正など回数券のみでの対応であったり、自分の通いたいタイミングで通えなかったりと不便な部分もあるかと思います。

コンディショニングサロンHarmoniaは、無理な回数券での来店誘導はありません。

お客様の体調とタイミングでご利用いただけます。

育児が続く間は、身体の不調がつきものですので5回の施術で骨盤の歪みが整ってそのまま維持されるということはほとんどありません。

子どもの手が離れるまで、寄り添える整体院としてご活用ください。

※ただし、回数券での利用の方が値段は割安です。

コンディショニングサロンHarmoniaとしての活動と想い

 いかがだったでしょうか。ママさんのお悩みは事前質問シートに書いてあること以外も聞いていると出てくることがほとんどです。肩こり以外のお悩みごとも聞いています。

パーシモンさんでは「ハルモニアさんの日」として月に1回からだのお悩み相談と肩こり・腰痛予防のストレッチの日を設けていただいておりますが、予約でいっぱいなようですので、詳しくは子育て支援センターパーシモンさんまでお問い合わせください。

また、コンディショニングサロンHarmoniaでの店舗利用もお子様連れで大丈夫なようにベビーゲージで作ったボールプールやマットスペースをご用意しております。

正直、子育て支援センター内では対応しきれないご相談もたくさんあるのが現状です。そういった場合は、ぜひ店舗利用もご検討ください!

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