医療・福祉のリハビリ現場で10年以上経験を積んだ医療系国家資格保有のスタッフが対応!

【身体の不調を改善させるときに大事なこと】痛みが取れたら何をしたい?改善に向けた目標設定が大切!

痛みが取れたら何がしたいか改善に向けた目標設定をするとトレーニングなどの意欲やモチベーションが変わります。

 ヘルニアでの腰痛や変形性膝関節症での膝関節痛など、ひどい痛みやしびれ、歩くにくさなどでリハビリや接骨院・整骨院・整体などに通っておられる方いらっしゃるのではないでしょうか。

前よりは痛みが良くなってきたけど、通院して治療やリハビリ頑張っていてもいまひとつ痛みが取り切れず、停滞を感じてモチベーションが下がることもあります。

実際、四十肩・五十肩や変形性関節症の痛みに関しては、身体の使い方や姿勢、弱くなっている筋肉の筋力向上が伴わないと痛みなどの症状が急激に変化しない場合もあり、根気よくトレーニングが必要になる場合もあります。

停滞期をどう乗り越え、回復する方向へ根気よくリハビリを続けるのか。そこで大切なのは、「痛みやしびれが取れたあとに何がしたいか」「症状が軽くなったら何を再開したいか」といった目標設定を定めることです!

そこで、今回は不調を脱するための目標設定についてお話していきます。

目標設定をする上で、自分の身体の状態を知ることが大事

 普段まじまじと姿見の前に立って自分の立ち姿勢や座る姿勢を観察することって無いですよね?

太ったか太っていないかなど体型を気にされている方は、お腹周りの締りやお尻の形などを見ていても、猫背だったり、反り腰だったり、左右に肩の高さだったりを気にしている方は少ないのではないでしょうか。

姿勢の崩れは、頭痛・肩こり・背中の痛み・腰痛・股関節痛・膝関節痛などの不調の原因となることは間違いありません。

例えば、反り腰であれば、腹筋周りの筋活動が低下するため姿勢を安定させるために広背筋や腰方形筋といった腰の筋肉や大腿筋膜張筋といった股関節の筋肉が硬くなり局所に掛かる負担が増大します。その状態をそのままにしてしまうといずれは症状が悪化していくため、リハビリを頑張っていても改善の妨げになったりするわけです。

まずは、自分の身体がどういう状況に置かれているのか姿勢を知ることからはじめてみても良いでしょう。

自分の身体の状態から大きな目標と小さな目標をたてる

自分の状態を把握した上で、痛みやしびれが取れたらやりたい大きな目標と、大きな目標にたどり着くためにクリアしていく必要がある小さな目標ををたててみましょう。

例えば、自分自身が膝が痛くて杖をついても歩くのがやっとな人であると仮定したときに

  • 大きな目標:杖をつかずに歩けるようにする
  • 小さな目標:杖をついて歩けるようにする

では、漠然とした目標になってしまいます。

ただ単に、「ストレッチしましょう!」「運動しましょう!」と言われながらリハビリやセルフエクササイズをしても運動習慣がないとなかなかやる気が起きないのと同じように、目標が漠然としているとなかなか達成できないのです。

不調が起きたことでできなくなった仕事や趣味はありませんか?「膝が痛くてランニングできなくなってしまった」「腰が痛くてフラダンスあきらめてしまった」など、今までできていたことが『できなくなってしまった・断念してしまった』という方もいると思います。

ですので、不調が軽減してきた先に、「何をしたいか」を決めることがとても重要になります。

自分が「楽しい」「やりがいを感じる」と思うことが再開できるとストレッチや運動が「やらなければならない」という義務から「これをやって調子が良くなったら楽しいことができる」という達成へ転換できる内容にする具体的な目標に設定してみましょう!

  • 大きな目標:愛犬と自宅の周りを500m散歩する
  • 小さな目標:杖をついて100m歩けるようにする

どんな些細なことでも構いませんが、具体的な大きな目標を挙げ、実際に達成できそうな目標を小さな目標に設定し、達成するように行動すると確実に成果は伴います。

「この運動が終わったらアイスを食べるんだ!」というのも小さな目標を立てて実行することも、結構効果があると思いますよ!

1人で行うのが厳しければ、人の手を借りる

 ご自宅で、ジムで1人でストレッチや自分の体重を使って行うトレーニングが苦手な人もいらっしゃるかと思います。そういった方は、どなたかと一緒にアドバイスを受けながらやってみると良いかと思います。

「応援してくれる人が隣りにいる」「目標を達成するまでの行動を見てくれてる人がいる」など、なにか辛いことをやっているときに励ましてもらえる人がいることや、一つ一つ達成してクリアできたときに昔の自分と比較してみてくれて変化を伝えてくれる人がいるだけで、やる気がアップします。

整体サロンハルモニアでは目標設定をするためにどういう取り組みをしているか

ハルモニアでは、目標設定するためにお客様自身の体の状態を客観的に見てもらえるようにiPadによる姿勢撮影を行い、姿勢に関連した問題点を詳しく解説させていただいております。また、解剖図のソフトを用いて負担のかかっている筋肉などを説明させていただくことで、問題点となる部分の説明を丁寧に詳しく行っております。ですので、初回はカウンセリングをかなり重視しています。

姿勢評価を行っている写真です。客観的に自分の姿勢を知ることで自分の不調がどんなことから起きているのか知ることができます。

画像を撮影しておくと、数回ご利用いただいた後にどれくらい姿勢の変化が合ったかなどの比較もしやすくなりますので、身体を楽にするための運動などのモチベーションも高くなります!

「痛みが取れたらゴルフがしたい」という方の場合は、痛みが取れた後に再度同じ不調がでないようにスイングフォームのチェックを一緒に行ったり、効率的な身体の使い方をお伝えしています。

「洗濯が物干し竿にかけられるようになりたい」という方の場合は、肩の上がらない原因を取り除きつつ、洗濯物を干す際の身体の使い方や肩に負担をかけない方法や道具の使い方をお伝えします。

Harmoniaは、お客様の「やりたい」「再開したい」の気持ちに寄り添い、個々にあった目標を設定して施術やストレッチ、体操など一緒に取り組んでいきます!

腰部脊柱管狭窄症手術後、よたよた歩きだった方が施術によってふらつきが減り、ゴルフ復帰に向け身体の使い方を練習しているところです。
ゴルフを再開するために取り組んでいます

長引く痛み・しびれはHarmoniaへご相談を

今回は、目標設定について少しお話しました。

  • 自分の身体のことを知る
  • 目標を決める
  • 続かなければ誰かに頼る

これらのことが、少しずつでもできると、自分自身で調子の変化を捉えやすくなります。日頃のストレッチや運動、ダイエットなどを挫折しやすい方は、調子が良くなったら何がしたいか、ダイエットして痩せたら何をしたいかを明確に決めて、できることならいつの期日までにやるかを決めてみると良いかと思います。

整体サロンHarmoniaは、目標をもってお客様の不調に向き合います!痛みや不調を解決するだけでなく、その先にやりたいことに対してもサポートしていきますので、ぜひご相談ください!

ご予約方法

 整体サロンHarmonia(ハルモニア)は完全予約制です。以下の予約フォーム、LINE、お電話のいずれかでご予約ください。

※オンラインでの楽器奏者のコンディショニング相談に関しては、予約フォームあるいはLINE予約よりご予約ください。
※予約フォームは予約は希望時間の1時間前までです。当日予約をご希望の方はお電話かLINEが確実です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください