「尿もれくらい、みんな経験してることだし……」 もしあなたがそう思って「放置」しているなら、理学療法士として少しだけ厳しいお話をさせてください。
実は、産後の尿もれをそのままにしておくのは、将来的に内臓が下がってくる「骨盤臓器脱」の予約票を握りしめているようなものなのです。特に2人目、3人目の出産を経験された方、あるいは吸引・鉗子分娩だった方は、あなたの骨盤の底(骨盤底筋群)が悲鳴をあげているかもしれません。
自然回復を待つだけでは限界がある理由。そして、数年後のあなたが後悔しないために今できること。 12年の病院リハビリ経験を持つ私、四分一健介が、解剖学的な視点から「本当のケア」についてお伝えします。
この記事の結論
- 産後の尿もれは「骨盤底筋群」という筋肉の損傷と筋力低下が主な原因です。
- 自然回復を待つだけでは限界があり、放置すると将来的に「骨盤臓器脱」のリスクを高めます。
- 2人目・3人目の出産、または吸引・鉗子分娩を経験された方は特にケアが重要です。
「くしゃみをした瞬間、ヒヤッとする」 「お子さんと公園で走ったり、ジャンプしたりするのが怖い」 「産後数ヶ月経つのに、尿もれが続いている……」
そんなお悩み、誰にも言えずに抱え込んでいませんか? 産後の身体の変化は想像以上に大きく、特に尿もれは、日々の生活の質(QOL)を大きく下げてしまう深刻な問題です。
私のサロンにも、多くのママたちが「実は……」と小さな声で相談に来られます。 「育児に追われて自分のことは後回し」「産後だから仕方ない」と諦めてしまう方が多いのですが、本当はとても辛いですよね。
外出するのも億劫になり、大好きなお子さんとの遊びも全力で楽しめない。そのストレスは計り知れません。
決して、あなたの努力が足りないわけではありません。出産という大仕事を成し遂げたあなたの身体には、今、専門的なケアが必要なだけなのです。
解剖学的に見ると、尿もれの原因は「骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)」という、骨盤の底で臓器を支える筋肉のダメージにあります。
産後、ある程度までは自然に回復しますが、筋肉が引き伸ばされ、神経伝達がスムーズにいかなくなった状態では、ただ待つだけでは元の機能を取り戻すのは困難です。
また、生活様式も床生活よりも椅子生活が増えたことで骨盤底筋群を自然と使う機会も少なくなっているため、尚の事骨盤底筋群のダメージによる筋力低下の自然回復には限度があるのです。
尿もれを「体質だから」と放置していると、将来的に子宮や膀胱が体外へ出てきてしまう「骨盤臓器脱」に繋がる可能性があります。
閉経に伴い、骨盤底筋群の筋力低下しやくなることを踏まえると、早めのケアが、10年後、20年後の健康を守ります。
以下の項目に当てはまる方は、特に骨盤底筋群のダメージが深い傾向にあり、尿漏れしやすくなります。
- 吸引・鉗子分娩をされた方: 医療的な介助が必要だった分娩では、骨盤底筋群が強く引き伸ばされたり、損傷したりするリスクが非常に高いことが分かっています。
- 経産婦の方: 初産よりも2人目、3人目と出産を重ねるほど、尿漏れのリスクが高くなります。
整体サロンHarmoniaでは、単に骨盤底筋群を鍛えるだけではありません。
まずは、日常生活・育児中の姿勢や動作を詳しく評価します。腹圧が正しくコントロールできているか、身体の使い方の癖がどうなっているかを確認し、全身のバランスを整え、骨盤底筋群をトレーニングしていきます。
尿漏れしにくい身体づくりを行います。

整体サロンHarmoniaでは、産後のママに特化したメニューをご用意しています。
理学療法士としての知見を活かし、バキバキしない優しい施術で、あなたの身体の状態に合わせたオーダーメイドのサポートを提供します。
私は、お一人おひとりの身体と誠実に向き合いたいと考えています。そのため、1日に担当できる人数には限りがございます。 特にお子様連れや産後のデリケートな時期のケアは、時間をかけて丁寧に行う必要があるため、直前のご予約が取りにくい状況が続いております。
「本気で今の状態を整えたい」とお考えの方は、お早めにご相談ください。
尿もれは、適切なケアで緩和を目指せるものです。「もう治らない」と諦める前に、整体サロンHarmoniaに一度そのお悩みを聞かせてください。
熊谷の静かなプライベート空間で、あなたをお待ちしております。

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