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頭痛・首こり・五十肩・膝関節痛・腱鞘炎・ばね指などの施術、睡眠不足のサポートはハルモニアへ!

【音楽家】音楽家のからだケアで重視していること

音楽家のからだケアで重視していることをブログにしました。音楽家はアスリートと考えて、からだのケアが重要と考えています。

 埼玉県熊谷市石原にある整体サロン『コンディショニングサロンHarmonia』の四分一です。

毎週水曜日の21時からインスタライブ&Facebookライブにて音楽家のからだケアについて話をする配信を行っているのですが、7月7日配信分にていろいろコメントをいただいたり、ゲスト参加していただいた方と姿勢やからだケアについての話が出来たので、私が音楽家のコンディショニングを事業として行っているにあたり、重視していること、心に留めていることを書いていきたいと思います。

音楽家の演奏動作は、楽器演奏に特化したもの

 私が楽器演奏者の方に携わる上で、ベースに考えていることは、「演奏動作は、楽器演奏に特化したものである」ということです。楽器演奏者の演奏動作での身体の使い方は、日常生活では使われない動きも多く、それぞれの楽器に特化した使い方になっていることがほとんどです。フルートであれば『フルートを右方向へ構え、身体を35~45°程度開いた状態で演奏』し、チェロであれば『右手で弓を持ち、左手で弦を押さえ、ネックは左肩に当てた状態から弓の操作時に上半身が左方向へ回旋して演奏』するといったように左右非対称な姿勢・動きを伴う楽器が多いのです。

頭の右方向への回旋を強め、フルートと身体との距離が開いた状態のフルート演奏姿勢

 これらの姿勢やフォームは、演奏される方の骨格や筋力、師事してきた先生によって構築されると考えられるため、人それぞれで違ったフォームになることが予想されます。

しかし、時にそのフォームは関節の正常な動きを踏まえると逸脱している可能性もあるのです。

フルート演奏時に右肘を高くした状態で保持している肩周囲の張りや痛みが出やすい
肩より肘が後ろに下がり、肘の位置が高くなると方への負担が増える

楽器演奏に特化した姿勢は、時に負担となる

 では、演奏姿勢・フォームが関節の正常な動きの範囲を逸脱してしまうとどういうことが起きるのか。同一姿勢を保ち続けながら演奏することで、楽器を支える負担が身体にはかかり続けます。その負担は、演奏後に疲れや張りとなって現れますが、正常な関節運動の範囲を逸脱しているとこの負担が何倍にもなって体にかかります。

ですが、「いつものこと」「楽器演奏していたらこれが当たり前」という感覚の人が多いという音楽をされる方特有の慣れの問題があり気づきにくいという問題があります。

 しかし、楽器の構え方、ポジションが崩れるだけで分散できる負担が分散できなくなり、負担として局所にのしかかります。やがて、手首の痛み、指の強張り、肩の張り、首のコリにつながり、そのままにしておくと腱鞘炎・ばね指・肩関節周囲炎・頸肩腕症候群・胸郭出口症候群などさまざまな疾患につながっていきます。

楽器演奏での腱鞘炎に悩む方は多く、弦楽器奏者や打楽器奏者によくみられます。

楽器の重さはそれぞれで違いますが、関節の負担が少ない姿勢・身体の使い方を工夫することで、必要最小限の筋力で楽器を支え、自分の重心に楽器の重心が重ねることで重さを分散することもでき、身体に掛かる負担を減らすことも可能になります。

しかし、このことは音楽教室でも音楽大学でも感覚的な指導にしかなっておらず、深く学ぶことはありません。なぜなら音の質を高める直接的な要因とならないため軽視されやすいからです。ですが、Harmoniaは音の質の直接的な要因とはならなくても間接的な要因にはなりうると考えています。

私の役割は、特化した動作を【補完】する一般的な動作(ベース)を伝えること

 ライブ配信にて、今音楽家の業界に解剖学を浸透させるために大阪芸術大学の解剖学非常勤講師としても活動されている山本篤先生がみてくださり、以下のような言葉をくださいました。

理学療法士は“一般的な”身体の動きの分析のプロであり、音楽家は“特化した”身体の使い方のプロなのですよね。その点から考えますと、“特化した”部分に関しては音楽家の方にお伺いしながら、その“特化した”身体の動きにおいて、より思い通りに表現するために【 補完 】した方がより良い結果をもたらすと思われる“一般的な”身体の動きをお伝えするのが理学療法士の役割かと思います。

山本 篤 理学療法士

私の思っていることを、的確に表現されている言葉だなと納得してしまいました。

Harmoniaのスタッフはみな理学療法士です。理学療法士とは簡単に言うと姿勢と動作の専門家であり、故障した人を治療から予防まで対応できるリハビリ職です。姿勢や動作から負担がかかっている関節の動きを見つけ出すことが得意なのです。一般的な身体の動きができるようになると、応用となる音楽家に特化した動きを行いやすくなります。

そのため、Harmoniaでは身体の一般的な使い方(ベース)に基づいて施術やストレッチ、姿勢などのご提案をし、ベースアップを図ってもらうよう心がけています。

これらのことが、前述した間接的な要因として音楽をされる方の音を作るにあたっての「強弱」「抑揚」「リズム」「表現力」などに影響してくるのではないかと考えています。

まとめ

 Harmoniaは、「音楽家はアスリート」と考えています。適切なパフォーマンスを発揮するためにはたくさんの練習も必要ですが、質の高い練習も必要です。質を高めるためには、資本となる身体が使いやすい状態でなければ難しくなります。演奏のベースアップできるように、本番後の疲労をそのままにせずアフターケアをして疲労回復を早めるために施術・ストレッチ・トレーニングでサポートしていきます。音楽をされる方には、身体の動きやすさがもたらす音楽の表現域の広がりを感じてもらえたらと思っています。

日常生活で感じる肩こり・腰痛・背中の痛み・腕の怠さを感じているのであれば、それらの問題は音楽に影響しますので、ぜひ一度ご相談ください。

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